マツエクはトラブルが全くない施術かといわれるとそうではありません。
目付近に対する施術になるため、一層気をつけていかなくてはいけません。
マツエクを初めて受ける方は、トラブルが起こらないように、予防策を知っておく必要があります。
セルフマツエクは禁止
最近はオンラインでエクステンション(人工毛)やグルー(接着剤)を購入することができます。
そのため、自分でマツエクを装着しようと思う「セルフマツエク」を行う人が増えました。
自分でマツエクを外そうとして、オイルなどを購入してリムーブ代を節約しようという人もいます。
ネット上で報告されているトラブルの多くは、セルフマツエクによるものです。
まつげエクステの装着・取り外しを自分で行うことは、非常に危険な行為です。
どうしてセルフマツエクではトラブルが起きやすいのでしょうか。
いくつかの要因を見ていきましょう。
・完全に目を閉じた状態でできない
(施術をするためには目を開けるため)
・まつエクを適切な距離で装着できない
(皮膚との距離感が分からない)
・ツイーザーで皮膚を傷める可能性がある
(技術がない)
・グルーが目に混入しやすい
(乾燥する適切な時間が分からない)
・自まつげに合った本数や長さが選択できない
(経験がない)
このようにセルフマツエクをすることで、トラブルになる可能性は高まります。
いくら自分の美的センスに自信があったとしても、目だけはトラブルが出やすいです。
セルフマツエクをしている人の怖いところは、
「道具があればできる」「グルーがあればできる」
このような思い込みからトラブルに発展します。
信頼できるマツエクサロンを選ぶ
先ほど紹介したトラブルはセルフマツエクによるものですが、ではお店であれば安心なのでしょうか。
実はそうとも限りません。
マツエクで起きるトラブルの多くは、アイリストの知識の無さ、技術力の低さが要因です。
反対にトラブルが起きないようにするためには、しっかりとした知識と技術力のあるアイリストがいるサロンで行うことです。
どうやってそのサロンを見つければいいのでしょうか。
現在、マツエクサロンは以下の場所で行うことができます。
①個人エステサロン
②マツエク専用のサロン
③美容室
実は上記3つ中で保健所の許可を得て行っているのは、②③です。
美容室やマツエクサロンを開業するためには、保健所から「美容所」の許可を得る必要があります。
許可を得ているところはお店のホームページで紹介していますし、お店の中にも美容所許可証が提示されています。
1番怖いのはエステサロンなどで提供しているケースです。
また、マンションの1室などで提供しているケースは、もしかしたら美容所の許可を得ていないかもしれません。
東大阪市瓢箪山にある「COCO HAIR(ココヘアー)」は、美容所登録済み店舗のため、ご安心ください。
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